おはよう〜。先日、小樽市で唯一の五つ星マイスター認定店である梶米穀(株)の社長さんから「こんな米があるんですがアバンティさんで使えないでしょうか?」とパソコンからプリントアウトして手渡された資料は平成19年度に農林登録され「ゆきのめぐみ」と正式に名称が付けられたお米のものでした。ゆきのめぐみは一般のお米に比べて胚芽の大きさが1・5〜2倍もあり巨大胚水稲品種で北海道産の機能性米として新たな需要が見込まれています。それは胚芽が2倍近く大きい分だけアミノ酪酸のGABAとビタミンEの含有量も他の米に比べて多い為に機能性に優れています。そもそもGABA(ギャバ)とは何か?正式名称はガンマーアミノ酪酸でタンパク質を作る18種類のアミノ酸とは異なり主に哺乳類の脳や脊髄に存在するアミノ酸の一種らしい。ギャバは睡眠中、特に深い眠りに入っている時に生成され体内では特に神経を抑えて抑制系の神経伝達物質として脳内の血流を活発にして酸素供給量を増やしたり脳細胞の代謝機能を高めたりする事が分かっています。又、血圧を下げる・血液中のコレステロールと中性脂肪をコントロールして資質代謝を促して肥満予防に・また肝臓や腎臓の機能を高めアルコールの代謝も早くなる・それとパニツク症候群の患者さんの脳脊髄液を調べたらギャバが著しく減っていたとの実験結果もあります。近年まではギャバを食事から摂取しても脳内へ到達できないと言われていましたが研究が進み最近になり食べ物から摂ったギャバも、ようやく脳内にまで届く事が分かってきました。不足しているギャバは、ゆきのめぐみの様な機能性米から摂れば良いのです。因みに発芽玄米のギャバ量は白米の約10倍で玄米の約3倍です。詳しい事は0134-22-5709の梶米穀(株)までお問い合わせ下さいませ。追伸、この1年間は国内は勿論海外からも多くのお客様方に小樽アバンティを可愛がって頂きまして感謝に耐えません。どうか良い年を迎えられ来年は皆様方にとりまして飛躍の年になります様に祈っています。また沢山の方達に毎日つたないブログを読んで頂き有難う御座いました。2010年12月31日最後のブログですが来年は、また新たな気持ちで繋がりましょう。では良い年を!!